公共・大型商業施設工事commercial facility

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当社では、公共工事や大型商業施設の工事も請け負っています

フェニックスカンパニーでは、個人や民間企業からの依頼はもちろん、公共工事や大型商業施設の施工も承っています。多くの経験から培われた高い技術力は、公共工事の場でも発揮されています。

公共工事とはどのようなものなのか、効果や違いなどを解説するとともに、大型商業施設での施工やインターロッキング工事について解説していきます。

公共工事について

公共工事では、道路や橋、堤防などといったインフラ整備工事や、学校や市役所、消防署などといった街のインフラ整備工事を行います。国や都道府県、市区町村の官公庁が、競争入札を実施して発注先を決定します。公共工事は、街に欠かせない建造物を建設したり修繕したりする、大切な仕事なのです。

インフラストック効果

インフラストック効果

公共工事によってインフラが整備されると、インフラストック効果という社会的効果が得られます。新しい道路が作られれば、アクセスがよくなり物流がスムーズになります。そうなると、新しい工場が建設されて働く場所が生まれたり、人の出入りが多くなったりして、結果的に経済活動が活発化されるでしょう。公共施設を建設したり修繕したりすると、より暮らしが快適になり、生活の質が向上するのです。

インフラフロー効果

インフラフロー効果

公共工事を行うということは、工事を完成させるために雇用が生まれることにつながります。なぜなら、公共工事を請け負った業者は多くの人手が必要になるため、求人を出して働き手を集めるからです。雇用が増えれば、収入を得る人が増えるため、世の中にお金が回り、経済活動が活発になります。

公共工事と民間工事の違い

公共工事と民間工事の違い

公共工事と民間工事の一番の違いは「発注者」です。公共工事の場合、発注者は国や都道府県、市区町村などの自治体であり、民間工事の発注者は民間企業や個人となる特徴があります。公共工事を行う際の資金源は税金ですが、民間工事の場合は発注者自身が資金の調達を行います。このほかにも、工期スケジュールや発注金額の決定方法など、さまざまな違いがあるのです。

大型商業施設工事について

大型商業施設工事について

大手商業施設の例として「イオンモール」や「ららぽーと」などの工事について紹介します。複合型の大型商業施設の建設となると、多くの企業と人が関わり、企画から土地の診断、需要調査、経営計画、建設計画などの過程を経て施工されます。

工事内容は、土木・建築・設備・空調・内装・造園など多岐にわたるため、関わる施工業者やスタッフも必然的に多くなるでしょう。これだけの大規模な工事となると、工事期間も長期にわたるため、近隣経済へのプラスにもつながる可能性があります。

大型商業施設が完成すると、近隣住民の生活環境が便利になったり、そこに勤める人材を創出したりするため、地域活性化やブランディングにも好影響が期待できます。しかし、その一方で、買い物をする人が大型商業施設に流れることで、昔から営業していた商店などが廃業・撤退に追い込まれてしまうというリスクも存在します。

大型商業施設におけるインターロッキング工事

インターロッキングとは、1950年頃にドイツで始まった舗装工事の方法です。コンクリートやモルタル、セメントを使用せずに、ブロックを組み合わせて舗装工事を行います。コンクリートなどで舗装するよりも重厚感が出て、洋風のガーデンスタイルに仕上がるので、商業施設の通路部分や都市部の公園などで多く採用されている工事です。

インターロッキングのメリット

インターロッキングのメリット

インターロッキング工事では、レンガや石材とは異なる「インターロッキングブロック」を使用するので、柔軟性がありながら、重厚感のある道路に仕上げられます。最近ではカラーバリエーションも豊富なので、色の組み合わせを楽しむことも可能です。インターロッキングの周囲を囲む縁石をしっかりと固定すると、面積の大小に関わらず、凹凸を抑えることも可能です。庭やテラスの一部をインターロッキングにするだけでも、見た目が一新するので、理想的な外構が作れるでしょう。また、手直しする場合も「インターロッキングの素材は再利用できる」というメリットがあります。

インターロッキングのデメリット

インターロッキングのデメリット

インターロッキングを採用する際に、一番気を付けなければならないポイントは、下地の施工です。下地をしっかり施工しないと、水はけが悪くなるなどの不具合が発生する可能性があります。とくに駐車場など、常に一部分に荷重がかかるような場所でインターロッキングを採用する場合は、鉄筋入りのコンクリート下地が必要です。

インターロッキング工事は、ほとんど手作業で進める職人技なので、施工者の技量が問われます。作業員数がかかり、その分費用が高くなる傾向にあるため、インターロッキングを検討しているのであれば、費用面も考慮して選択しましょう。

当社が手掛ける大型商業施設のインターロッキング

当社が手掛ける大型商業施設のインターロッキング

当社ではこれまで多くのインターロッキング工事を行ってきました。創業から続く長い歴史の中で、外構・エクステリアの経験や技術力は存分に培われています。とくにインターロッキング工事は難易度が高いため、下地の施工を含め、しっかりとした施工が求められます。

大型商業施設の場合、施工範囲が広く、作業量も膨大になるため、広いエリアを迅速かつ正確に施工する必要があるのです。当社では、この一連の施工でも熟練の技術と豊富な経験から、お客様に満足いただける施工が可能であり、高い評価をいただいています。

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