外構工事・エクステリア・ガーデニング工事exterior

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理想的なお庭を手に入れるために

エクステリアやガーデニングを含めた外構工事は、住まいを彩るための大切な施工です。敷地全体の雰囲気を統一し、管理しやすいお庭を造るためには、施工方法から資材まで、ひとつひとつの選択が大切です。

フェニックスカンパニーは、外構工事・エクステリア・ガーデニング工事を得意としています。お客様のご希望に沿ったうえで、プロの目線から最適な施工プランを提案しますので、お気軽にご相談ください。

外構工事

外構工事とは、建物の外で行われる敷地内の工事を指します。外構工事には、門塀、植栽、カーポートなどの種類があり、エクステリア工事と同じような意味で呼ばれることもあります。工事内容は、それぞれの家に合わせたオーダーメイドです。具体的な工事について紹介していきます。

玄関や門塀などの外構工事

敷地を囲う塀やフェンスを設置する施工が基本ですが、近年では塀を設置しないオープンな外構を選択する人も増えています。門には、門柱・門扉・表札・ポストを設置するのが一般的です。敷地の高さは、道路よりも高くして水が入り込まない作りにし、アプローチにはタイルや踏石を設置します。玄関や門塀の外構工事の工期は1~2週間程度が目安です。

テラス及びガーデンルームを含む庭などの外構工事

テラスやガーデンルーム、ウッドデッキは、住宅の憩いの場として設置する方が多いです。また、庭のスペースの一部に低木や高木を植栽し、癒し空間を演出する施工がありますが、こうした造園工事も外構工事に含まれます。これらの工事の工期は1日~3日が目安です。植栽する場合、成長した高木を植栽すると高額になる傾向にありますが、高さ1m~1.5mの苗木を植栽することで比較的安価に施工できます。

駐車スペースの外構工事

車を所有していると、駐車スペースが必要です。カーポートを設置したり、舗装したりする外構工事を行うことで、使い勝手の良い駐車スペースを確保できます。カーポートの設置と舗装、伸縮門扉を取り付けた場合の工期は約1週間です。また、箱型のシャッター付ガレージを設置することも可能です。バイクや自転車などを所有している方におすすめできます。

ベランダやバルコニーなど2階のエクステリア工事

ベランダとバルコニーの違いを知っていますか?一般的に、屋根があるものを「ベランダ」、屋根のないものを「バルコニー」と呼びます。2階床部分に張り出してデッキを取り付けたり、古くなった木製バルコニーを丸ごと撤去して取り換えたりする施工を行います。バルコニーを設置すると、家の外観が変わるので、住まいの雰囲気も一新するでしょう。

Point 人気の土間コンクリート!駐車場をコンクリートにする施工

「土間コンクリート工事」と呼ばれる施工方法で、駐車場をコンクリートにする施工が一般的です。駐車場をコンクリートにすると、雑草が生えてこないため手入れがしやすく、デザイン的にも幅広く選択が可能なので、多くのお客様に選ばれています。また、コンクリートは耐久性が高いこともメリットのひとつです。

駐車場予定地の余分な土を取り除き、そこに砕石を敷いてから、ワイヤーメッシュを入れてコンクリートを流し込む、というのが工事のおおまかな流れです。費用を抑えるために、車のタイヤが通る部分だけをコンクリートにする方法もあります。こうすることでデザイン的にもおしゃれな外観になるので、自分の好みに合った施工方法を選択することをおすすめします。

エクステリア工事

エクステリア工事とは

エクステリアを構成する主要部分は、出入り口である「門扉」、外部からの侵入を防ぐ「フェンス」、門扉から玄関に続く「アプローチ」です。そのほかにも「ウッドデッキ」「三和土(たたき)」「テラス」「サンルーム」「カーポート」「ガレージ」などがあります。ご要望に応じて最適なエクステリアプランを提案します。

クローズデザインとオープンデザイン

エクステリアには、家の内部が外から見えないようにフェンスなどを設置する「クローズデザイン」と、あえて塀や植え込みを作らず外からも敷地内が見えるようにする「オープンデザイン」があります。クローズデザインは、プライバシーが保たれる反面、死角ができてしまうため、侵入犯に狙われやすいというデメリットがあります。オープンデザインは、外部から敷地内が丸見えにはなりますが、フェンスなどを設置しない分、敷地を広く使えるメリットがあります。門柱に表札・ポスト・インターフォンだけを設置する戸建て住宅も多いです。

エクステリア工事と外構工事の違い

以前は、エクステリア工事と外構工事を同じ意味合いで使われていましたが、近年、明確に違う意味として使用されるようになってきました。どちらも建物の外部の構造物に関する工事ですが、エクステリアは装飾的に空間や環境を演出するための施工を指します。一方、外構工事は機能性を重視したものであり、防犯対策としての施工でも行われます。

デザイン性を重視する傾向のエクステリア

エクステリアとは、快適度や満足度を上げるために、デザイン性だけでなく、防犯面や機能面を含めて選択することが必要です。門扉を例にあげて考えてみましょう。門扉には開閉式とスライド式とがあり、材質は、軽量なアルミ製から重量感のある鉄製のもの、木製やステンレス製などさまざまな種類があります。そのほかにも、格子タイプにするか、スリットタイプにするかなど、選択肢は多岐にわたるのです。

外から眺めるだけでなく、室内側からも見てみて、さまざまな角度から検討していくことが大切なのです。

Point 近年大人気のカーポート設置工事

大切な車をそのまま駐車しておくと、紫外線や風雨などの自然環境にさらされてしまい、劣化進行の原因になります。そんなとき、カーポートを設置することで、車を守るだけでなく、乗り込むときも雨にぬれずに乗り降りできるというメリットがあります。住宅の形状や車種、台数などを考慮して、自分のケースに最適なカーポートを選びましょう。

カーポートの種類としては、1台を駐車するのに最適な「片流れタイプ」、2台を並べて駐車するための「両支持タイプ」、3台以上の駐車には「M合掌タイプ」などがあります。素材もさまざまで、太陽光を透過するため明るいのに、紫外線はカットする「ポリカーボネート」や、強度の高い「FRP」などがあります。

カーポート設置工事は、車の大きさや敷地の形状などを考慮しなければならないため、難しい工事になることが多いです。失敗しないためには、高い技術力と判断力がある業者を選ぶことが重要だと言えるでしょう。

ガーデニング工事

ガーデニング工事とは

庭を放置していると、雑草が生え、雑然とした印象になってしまいます。そんなとき、ガーデニング工事を行うと、自分の好みに合わせた素敵な庭を手に入れられます。ただ植栽するだけでなく、バルコニーやベランダの新設、駐車スペースの変更、手入れが簡単なエクステリアデザインなど多岐にわたって対応します。自分好みのガーデニングを行うためには、施工依頼時に、理想のイメージをしっかりと伝えることが大切です。

ガーデンのデザインに欠かせないゾーニング

ゾーニングとは、外構のアプローチや駐車スペースの位置、フェンスの場所や高さなど、庭全体のイメージを考えることです。庭全体の雰囲気を統一させるためには、このゾーニングがとても大切なのです。施工途中で余計な費用がかかってしまわないように、施工前にしっかりとしたゾーニングを行うことをおすすめします。

実際のお庭の環境を把握しておく

住まいによって日当たりや水はけの条件が異なります。植物が育つ環境を整えたり、周囲の街並みに調和したデザインにしたりするためには、自分の住まいの環境を把握しておかなければなりません。理想だけを追ってしまうと「こんなはずじゃなかった……」という事態に陥る危険性があるので、ゾーニング同様、お庭の環境の把握にも努めましょう。

維持・管理の計画を立てておく

当然のことですが、庭は定期的にメンテナンスしないとすぐに草木が伸び放題になってしまい、雑然としてしまいます。ガーデニング工事を行ったことで満足してしまい、その後のメンテナンスを怠らないよう、四季に合わせた維持管理が必要なのです。維持や管理がしやすいように、あらかじめ「落ち葉が少ない木を選ぶ」「雑草が生えないように防草シートを使用する」「掃除しやすいように石畳を敷く」など工夫しておくことをおすすめします。

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